Linuxで動く手頃な経理ソフトないかなと思って調べてみたところ、GnuCashが良さそうであることがわかった。
少しさわってみた感じ、Microsoft_Moneyをシンプルにした印象。
よくある現金の出入りを記録するだけの家計簿として使うには、ちょっとオーバースペック。
逆に言えば、使う人に多少の複式簿記の知識があれば、かなり強力なツールになるということでもある。
機能的には、小規模な事業になら十分使えるという謳い文句は正しいと思う。売掛買掛の管理も一応あるし。バランスシートなどの財務資料もすぐ出せる。ただ、帳票の見た目は商用ソフトに比べたらシンプル極まりない。まあ、自他ともに認めるミニマリストであれば問題はないだろう。あと、小売業には向かない感じ。1
市販の会計ソフトは至れれつくせりで楽なんだけども、法改正の度(ほぼ毎年)有償でアップデートしなきゃならないのがもったいない。例えば今年度は租税特措法が延長されたわけだが、市販ソフトだと有効日時の縛りがあって少額資産の入力ができなかったりする。ぶっちゃけ法令がどうあれ、自力で仕訳さえできれば何でもありでいいはずなんだよな。そんなもの本見ればわかるし。仮に本見てわからなかったとしたら、そういうケースでは市販ソフトの補助なんかでも仕分けできないだろうから、結局同じだし。まあ、OCR用紙に直印刷とか、慌しい時には便利だったりするのかもしれないけど、年に1回なんだからべつにいらない気もするんだよね。
まあ、もう少しいじってみる。何だかんだで仕事では市販ソフトつかってるので、もしかしたら高度な個人むけ小遣い帳になりそうな予感。
libofxとutf-8
自分の環境だと、銀行やカードの明細情報の取り込みに使われている、OFX(Open Finance eXchange)形式のファイルのインポートで、日本語がうまくあつかえず、文字化けしてしまった。
どうやらlibofxが原因の模様で、パッチも投稿されていた。2で、ついでなのでオレオレdebパッケージにしてみた。deb作るの初めて。
GnuCash目的であれば、たぶんlibofx4だけでいいです。
参考
- Linux 対応の中小企業向け会計ソフト – japan.internet.com LinuxToday
会計ソフトを比較している
- Free Accounting Software | GnuCash
GnuCashのサイト(英語)
- Microsoft Money │ 電子明細 対応金融機関一覧
OFXに対応している金融機関
- 小売業ならQuasarが良さそうだ。Standaloneは無償。400ドル程度でバーコード管理もできるようだ。 [↩]
- Bug #276379 in libofx (Ubuntu): “Cannot handle OFX file with UTF-8 encoding” [↩]